インテリアコーディネーター2次試験の色鉛筆-18色
- 資格
インテリアコーディネーターの2次試験、色鉛筆はどれを選べばいいか悩んでいる方は、多いと思います。
私もその一人でした。
なので、少しでも参考になればと、私なりに考えて、実際使用し、合格した色鉛筆18色をご紹介します。
まず、大前提として、もし落ちても来年また受験すればいいと考えている方、なるべく安く済ませたいと思っている方、図面やパースに自信のある方は、色鉛筆の品質(メーカー)などは特にこだわらなくても大丈夫だと思います。
ただ、100均の色鉛筆は、発色が良くないものが多いので、出来ればそれ以外の、ほどほどの値段の物を購入した方が無難かと思います。
そして、絶対に2次試験で合格したい、図面、パースなどがあまり得意でないので、少しでも綺麗に見せたい、という方は、色鉛筆の品質にこだわってみてはいかがでしょうか。
私の場合、色鉛筆は消しゴムで消せるタイプが絶対と思って選びました。
なぜなら、色付けで失敗したら怖いから。(ビビリです・笑)
例えば、フローリングの目地が曲がってしまったり、指定の木色(ナラ、オークなど)をうっかり間違えて塗っていたり、既存や指定の家具の色を見落としていたりした場合など。
色付けは、試験の最後の方でざっと塗るので、慌てがち。
最後に見直して「あっ」と思って、消そうとしても、普通の色鉛筆だとなかなか綺麗に消えないですよね。
それが不安で、消しゴムで消える色鉛筆の中でも、消しやすいと評判が良かった三菱のuni ARTERASE COLORを選びました。
実際、試験では間違える事もなく、塗った色を消しゴムで消す事は無かったので、今となっては普通の色鉛筆でも良かったな、とも思いますが、イザという時の保険のような物でしたね。
さて、メーカーを選んだら、次は色選びです。
18色もあると、何色を選んだら良いか迷ってしまいますよね。
私が実際使った18色の色鉛筆です。ジャ~ン!!
左から
381 バンダイク ブラウン (濃い茶色)
378 キャメル (中間の茶色)
375 オーカー (明るい茶色)
361 サップ グリーン (濃い緑)
355 ペパーミント(緑)
373 ライム グリーン(黄緑)
324 フレッシュ (薄だいだい)
320 キューピッド ピンク (桃色)
328 ヘリオトロープ (薄紫)
346 アクア (水色)
343 ブルー (青)
312 ジェラニウム (赤)
308 サン オレンジ (橙)
303 レモン イエロー (黄)
388 スカイ グレー (明るい灰色)
394 チャコール グレー (濃い灰色)
341 オリエンタル ブルー (紺)
335 パンジー バイオレット (紫)
36色入りを購入したんですが、最初はどの色にするか、結構迷い、
何度か塗っているうちに上記18色に落ち着きました。
発色については、オークが少しオレンジっぽく感じたり、
フレッシュ(薄だいだい)が、もう少し黄色ぽっかったら良かったのになー、と思ったりもしましたが、
この辺は好みもあるし、結果として合格できたので問題は無いかと。
因みに下記が36色セットの全色です。右半分が使わなかった色。
微妙な色の差なので、お好みでいいと思います。
具体的に練習課題で良く塗った箇所を、左から順に説明します。
◎茶系3色→床フローリング、木製家具全般。
私は、明るい茶色を床フローリングにして、家具は中間の茶色にする事が多かったです。
濃い茶色は鉛筆の線が見えにくくなるので、指定が無い限りは、あまり使いませんでした。
◎緑系3色→観葉植物は緑。畳は黄緑です。
黄緑は明るいフローリングとも相性が良く、老若男女問わず使い易い色なので、
ソファやダイニングの椅子にも良く使いました。
濃い緑はあまり使いませんでしたが、使うとしたら、和室の植物やインテリアが合いそう。
◎薄だいだい、桃色、薄紫、水色→パステルカラーの4色です。
薄だいだいは、ベージュの壁や、白っぽいファブリックのニュアンス表現として、部分的に塗るのに重宝しました。
桃色、薄紫、水色は寝具やラグ、カーペットに使い易かったです。
シックな雰囲気が好きなので、グレーと薄紫の組み合わせをよく使いました。
◎青、赤、オレンジ、黄色 →ビビットカラーの4色です。
黄色は照明に使用するので必須かと。
赤、青、オレンジは子供室や、インテリア小物でごく小面積で使う事がありましたが、
課題によっては全然使用しない場合も。
◎明るい灰色、濃い灰色 →グレー系の2色です。
明るい灰色はキッチンのシンクや、パースの壁面や家具の陰影に良く使いました。
濃い灰色はTVやインテリア小物で少し使った程度です。
◎紺色、紫 →その他で使えそうな2色です。
紺色は、床色が濃い場合、男性が使用する部屋や、仕事部屋など、
シックな雰囲気でまとめたい時に、ソファや椅子に使いました。
和室の座布団にも合うと思います。
紫は、和室のアクセントに使ったり、気分によっては座布団にも使いました。
どの色鉛筆を選ぶにしても、なるべく早めに準備をしておく方が安心ですね☆
これから試験に臨む皆様、ご検討をお祈りします!!