キルティング生地のお道具袋は、手縫いで出来る!
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2月ですね~。小学校の入学準備で忙しい方もいらっしゃるでしょうか。
我が家では数年前にバタバタと準備しました。
その中で、唯一?お道具袋を手作りしました。
というのも、学校から指示されたものが、内側ポケット付で、市販のものはポケット無し。
で、好みの柄も無かった為、子供が気に入ったキルティング生地で作る事にしたのです。
ミシンが無いと、生地の端がほつれないようにする処理が大変!
なので、内袋をつけて生地の端が外に露出しないような仕様にしました。
完成品は下記のような仕様、サイズになります↓↓↓
早速、材料と作り方です
《材料》
●キルティング生地 37cm×53cm・・・1枚
●内側用の普通生地 37cm×53cm・・・1枚
●ポケット用の普通生地 37cm×53cm・・・1枚
●カバンテープ 25mm幅 35cm・・・2本
注1:キルティング生地は柄に方向性が無い物が良いです。
そうでないと、袋の反対側の柄が逆さ向きになっちゃいます。
注2:カバンテープは100均で売ってます。一般的にはアクリルテープと言います。
写真では40cmで作ってますが、35cmで充分でした。
材料の写真、たったこれだけで出来ます。
《作り方》
1、ポケット用の生地の長い方の端を三つ折りに折って、
アイロンを掛けてから縫う
2、内側用生地の表側に、ポケット用の生地を
裏返して置いて、ポケットの底の部分を縫う
実際はこんな感じです↓↓↓
3、ポケット用の生地を縫った所で折り返し、アイロンをかける
折ってアイロンを掛けます↓↓↓
4、ポケット用の生地を、はさみ、糊など入れる物に合わせ、2か所縫う
5、キルティング生地の表側に鞄テープを下図のように置き、
端部を4か所、端から1cm位の所でしっかりと縫う
持ち手の位置を調整している所。画像の持ち手は40cmです
ちょっと長かった。。。
これから作る方は35cmで充分かと思います!↓↓↓
6、キルティング生地と内側用の布を中表になるよう
ぴったりと重ね、短辺の両端を1.5cm位の所でしっかりと縫う
この部分が袋の出し入れ口になります。鞄テープの所は固くて
縫いにくいですが、頑張って縫いましょう☆
※縫い糸の太さは#30程度以上の太さで2本取りがいいと思います
中表(表面を内側同士にする)に重ねた状態↓↓↓
7、キルティング生地と内側用の布が1枚の輪の様になるので、
輪を広げ先程縫った両端の部分が重なるように置く
中心を合わせて、ずれないように待ち針を打った所。
本来、待ち針は縦に打ちますが、そこはご愛敬で。
8、生地の長辺を端から1cm程度の所で縫う一部分は後で
生地をひっくり返すので10cm程度縫わずに空けておく
縫う箇所は、上の図を見て間違えないように気をつけて!
縫い目が雑なのがバレましたが(笑)後でひっくり返すので、
多少不揃いでも問題ないです
9、袋をひっくり返したら、10cm程空けておいた部分を縫う
10、内袋部分をキルティング部分に折り込んで袋の形を整え
アイロンをかける
実際はこんな感じです↓↓↓
11、袋の口部分を端から1cm位の所で、ぐるっと一周、
内袋と外袋の生地を合わせて縫い、完成!!
袋の出し入れ口をグルっと一周縫う事によって、内袋のずれ防止、
取っ手部分の強度UP、袋の形状も安定する効果があるので、
取っ手部分は固くて縫いづらいとは思いますが、頑張って縫います☆
完成で~す!!
使い方の荒い我が息子が使用して、数年程経っていますが、強度的にも問題なく、
お気に入りの柄で作っているので、本人も大満足しております☆
ただ、私、ただの素人ですので、作成にあたっては自己責任でお願いしますね(汗)